岸田総理は訪問先のブラジル・サンパウロで記者会見し、帰国する6日に自民党の政治刷新本部のメンバーと会い、国会での議論に向けて改革の方向性などについて話し合うことを明らかにしました。

いわゆる旧文書通信交通滞在費の取り扱いなどについても話し合うものとみられます。

旧文通費をめぐっては、日本維新の会が使い道を公開するなど見直しを行うよう強く求めていますが、岸田総理は先月24日の参議院・予算委員会で、旧文通費の使い道や公開のあり方について「各党・会派間で議論を再開するよう指示している」としたうえで、「この国会で結論を出せるよう各党で議論を行う」考えを示していました。

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