桜島で23日朝、爆発=爆発的噴火があり、噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。

桜島の南岳で23日午前7時29分に爆発があり、噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。その後、噴煙は南東方向に流れ、やや多量の降灰が鹿児島市と垂水市で、少量の降灰が大崎町まで予想されます。また弾道を描いて飛ぶ大きな噴石が7合目まで確認されました。

桜島の爆発はことし41回目です。
23日桜島の南岳では午前7時10分にも爆発があり、噴煙が1600メートルの高さまで上がりました。

桜島では噴火警戒レベル3の入山規制が継続しており、気象台は現在の活動はその警戒レベル3の範囲内としています。気象台は桜島で火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う弾道を描いて飛ぶ大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています。

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