閉山50年を記念して収録された「端島音頭」が、2024年11月当時の歌手2人によってよみがえりました。「動画」でご覧ください。
「端島音頭」 作詞:淀川正二 作曲:光田藤雄
一 野母のナー 野母の山から 端島を見ればヨー
今日もくるくる薬研が廻る 炭が湧き出る、宝島
ソレ ホンニヤレソレ 宝島
二 沖のナー 沖の三つ瀬の 朝霧晴れてヨー
今日もおひさま笑顔でのぼりゃ 島に流れる 朝の唄
ソレ ホンニヤレソレ 朝の唄
三 空をナー 空を飛んでる 水鳥さえもヨー
つばさ休める あの高所は 端島自慢の 九階建て
ソレ ホンニヤレソレ 九階建て
四 あれはナー あれは夕顔 長崎通いヨー
赤い三菱 波間に揺れて うれしい便りも 二度三度
ソレ ホンニヤレソレ 二度三度
五 色はナー 色は黒いが きろうてはならぬヨー
炭で汚れた自慢の顔ヨ 端島男のだてすがた
ソレ ホンニヤレソレ だてすがた
六 端島ナー 端島銀座の 灯ともすころはヨー
胸もはずむよ映画の便り 恋しい彼女と二人連れ
ホン ニヤレソレ 二人連れ
七 沖のナー 沖の漁火 またたくころはヨー
二つ並んだやぐらの上に 逢いに来たよな月がでる
ソレ ホンニヤレソレ 月がでる
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