住宅など147棟が焼けた糸魚川大火から22日で8年となりました。被災地では子どもたちらが火の用心を呼びかけました。

「火の用心!火の用心!」

被害が大きかった新潟県糸魚川市大町では、小学生や住民約50人の「夜回り隊」が法被姿で町を歩き「火の用心」を呼びかけました。

2016年12月22日に発生した糸魚川大火ではラーメン店から出た火が強風にあおられて飛び火しおよそ30時間に渡って燃え続けました。焼失面積は4万平方メートルに及び住宅や店舗など147棟が焼けたほか17人がけがをしました。

【糸魚川市大町区長 齋藤伸一さん】
「ちょっとした火でも大きな火災に発展していく火事の恐ろしさをしっかり思い浮かべて頑張っていきたい」

大火から22日で8年、当時を知らない子どもたちも多く参加者は活動を通して大火の教訓を胸に刻んでいました。

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