アメリカ兵による少女暴行事件からおよそ1年が経ったきょう事件に抗議し再発防止を求める県民大会が開かれました。

【若者の声中塚静樹(なかつか・せいじゅ)(男子大学生)13秒】「基地賛成・反対の枠組みの中だけで考える問題ではありません。目を向けるべきは、性暴力によって人権が蹂躙(じゅうりん)されたことです」

きょう午後沖縄市で開かれた県民集会には、去年12月のアメリカ兵による少女暴行事件に抗議する2500人以上が参加しました。

大会では玉城知事のほか、一般の大学生も登壇し、基地の存在が県民の日常生活を脅かしている現状や、事件が沖縄県側に伝えられなかった事に怒りの声を上げました。

大会の様子は、インターネットでも配信され、日米両政府に対して被害者の精神的ケアや事件発生時の速やかな情報提供を求める決議が採択されました。

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