富山県氷見市の神社では能登半島地震からの復興を願い、来年の干支「蛇」を描いた巨大な絵馬が奉納されました。

氷見市の伊勢玉神社では31年前から毎年、次の年の干支を描いた絵馬が奉納されています。

22日は来年の干支「巳年」にちなんで縦2メートル、横4メートル、畳4畳分の白蛇の絵馬がお披露目されました。

白蛇は縁起がよいとされていて、鈴木瑞麿宮司が能登半島地震からの復興を願って宝珠を守る親蛇と宝が入った蔵の鍵を守る子蛇を描いたということです。

伊勢玉神社 鈴木瑞麿宮司
「余震も続いたりして、なかなか心穏やかな年ではなかったと思う。みなさんが新年を迎えて、平穏無事な日々を送れるようになることをご祈念したい」

大絵馬は来年の年末まで飾られます。

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