冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に、大雪となっているところがあります。あすにかけても、雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。猛吹雪や交通障害などに警戒が必要です。今後の天気の見通しについて、岡田沙也加気象予報士の解説です。
いま日本海には強い寒気に伴う筋状の雲がびっしりと広がっています。この雪雲が流れ込んで、きょうは福岡などで初雪を観測したほか、長野県や関東北部の山沿いでも積雪が一気に急増しているところがあります。
この後の山陰から北の日本海側の地域を中心に雨や雪、同じようなところで続く見込みです。また今夜以降、東北では平野部でもしっかりと雪が積もっていきそうです。
今回特に雪の量が多くなるのが山沿いの地域です。風も非常に強く、猛吹雪となるところもありそうです。
【予想降雪量（あす朝まで・多い所で）】
東北・関東甲信・北陸 70cm
東海地方 60cm
近畿地方 40cm
中国地方 35cm
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