21日、「第76回日本ハンドボール選手権大会」女子の部の準決勝でアランマーレ富山は香川銀行シラソル香川に敗れ決勝進出を逃しましたが、チームは過去最高の3位で大会を終えました。
福井県内で開催されている「第76回日本ハンドボール選手権大会」の女子の部の準決勝で、創設9年目で初のベスト4進出を果たしたアランマーレ富山は、同じく「リーグH」で戦う香川銀行シラソル香川と対戦しました。
香川銀行は前の試合でリーグ10連覇を遂げた強豪・北國ハニービー石川を退け波に乗っています。
試合が大きく動いたのは後半。最大4点差にリードを広げたアランマーレですが、香川銀行に猛追され、後半終了の約2分前に追いつかれ、25対25で延長戦に突入します。
前後半5分ずつで行う延長戦は第1延長終了時点で30対30、第2延長も33対33で決着つかず。両チーム一歩も譲らない白熱した戦いで、試合は大会規定により7mスローコンテストにもつれます。
最後はアランマーレがあと1点及ばず36対37で敗れ、初の決勝進出を逃しましが、日本選手権は過去最高3位で1月のリーグ再開に向け弾みをつけました。
試合結果
アランマーレ富山36ー37香川銀行シラソル香川
【前半】14-13
【後半】11-12
【第1延長前半】3-1
【第1延長後半】2-4
【第2延長前半】1-2
【第2延長後半】2-1
【7mスローコンテスト】3-4
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