能登半島地震の教訓などを今後の防災に生かそうとMBCとNHK鹿児島による防災シンポジウムが肝付町で開かれました。

鹿児島防災シンポジウムは、MBCとNHK鹿児島放送局の主催で毎年行っています。21日は肝付町を会場に能登半島地震とその後の豪雨などをテーマに「半島防災」と題して開かれました。

パネラーには東日本大震災をきっかけに防災教育などに取り組む男女共同参画地域みらいねっとの小山内世喜子代表幹事や気象庁の南海トラフ地震の評価検討会委員を務める西村卓也京都大学教授ら4人が登壇しました。

4人は能登半島地震や、日向灘地震を受け発表された南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」について議論し、備えの大切さなどを提言しました。

シンポジウムの模様は、MBCテレビでは来月21日午前9時55分から11時まで放送します。

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