福山市で、カバンをひったくった疑いで男が送検されました。男は、同じ日に発生した強盗事件への関与もほのめかしています。
窃盗の疑いで送検されたのは、自称・長南彰吾容疑者(44)です。
警察によりますと長南容疑者は、19日午前、福山市松永町の路上で自転車に乗り、80代の女性が運転する自転車の前かごから、財布などが入ったカバンをひったくった疑いがもたれています。
警察の調べに対し、長南容疑者は、容疑を認めているということです。
ひったくり事件の直前、およそ1キロメートル離れた場所では、女子高校生が男に刃物のようなものを突き付けられ、財布を奪われる強盗事件が発生しています。
警察によりますと、長南容疑者は逮捕時に小さなナイフのようなものを持っていたということです。また、この強盗事件について関与をほのめかす供述をしているということです。
警察は関連を調べています。
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