21日、島根県益田市の養鶏場の鶏舎1棟を半焼する火災が発生しました。
益田警察署によりますと、21日午前6時30分ごろ、益田市左ヶ山町の養鶏場に出勤した従業員が鶏舎内を確認したところ、鶏舎内が焼け、すでに鎮火している状況を発見し、上司に連絡するなどした後に、午前10時40分ごろ消防に状況を通報しました。
この火事で鉄筋トタン葺き平屋建ての鶏舎1棟が半焼し、約536平方メートルが焼けました。
この鶏舎にはまだニワトリはおらず、今後使用する予定で準備をしていたということです。
火災当時、鶏舎の床におがくずを敷き、天井からつるしてあるヒーターを付けて加温していて、天井の断熱材が溶け落ちていたということです。
警察が火事の詳しい原因などについて調べを進めています。
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