石破総理はきょう、都内で開かれている報道写真展を訪れ、今年一年を「歴史の変わり目に違いない」と振り返りました。

東京・日本橋でおこなわれている写真展には、今年撮影された報道写真、およそ300点が展示されています。

石破総理は能登半島地震や野球の大谷翔平選手、夏に開催されたパリ五輪の写真などを見て回りました。

今年一年で最も印象に残っているのは「能登半島の震災」だと話した上で、石破総理は「対立と分断、戦争、国内の混乱が多かった」と振り返りました。

石破総理
「歴史の変わり目の一年に違いないという思いがあります。対立と分断をどうやって乗り越えるか。これを乗り越えられないと、本当に世界は破局になる可能性がある」

今年9月、自民党総裁に就任した直後の自身の写真の前でこう語った石破総理は、「この写真の1枚1枚に込められた色んな思いを、もう一度年末にあたって自分の中で反すうしなければいけない」と話しました。

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