富山県は20日、女子中学生にわいせつな画像の送信を要求した疑いで逮捕されていた農林水産部所属の23歳の男性職員を12月20日付けで、3か月間の減給10分の1の懲戒処分としました。
富山県によりますと23歳の男性職員はことし8月、インスタグラムでやりとりしていた女子中学生に、わいせつな画像を撮影して送信するよう要求したとされていました。
男性職員はわいせつ画像要求の容疑で11月3日、警視庁に逮捕されましたが、東京地検は11月18日、不起訴処分としました。
これを受けて富山県は男性職員と事実関係を確認したところ、示談が成立していることやこれまでの処分事例などから、12月20日付けで減給10分の1、3か月間の懲戒処分としました。
男性職員は在宅勤務となっていて「周りの人に迷惑をかけて大変申し訳ない」と反省の言葉を述べているということです。
富山県人事課は、全部局に対し、全体の奉仕者であることを深く自覚することや、信頼を著しく損ねた事案等については、氏名を公表するなど「厳重に処分を行う」と通知しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。