◆「保守的な指導者と深い結び付きを持つ新聞業界の大物」
記者の取材に応じる座長の渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長=2014年1月17日、首相官邸で
19日の訃報には海外メディアも反応した。英ニュースサイトのインディペンデントは「保守的な指導者と深い結び付きを持つ新聞業界の大物が亡くなった」と報道。韓国紙・中央日報は、戦争体験を持つ渡辺氏が首相の靖国神社参拝を批判していたことを伝え、「過去の戦争責任を強調した日本メディア界のドン」と評した。 無所属の福島伸享衆院議員(茨城1区)が思い出すのは、2016年2月の衆院予算委員会で新聞を対象とした軽減税率の導入について質問したときのことだ。「新聞だけがなぜ生活必需品と言えるのか。安倍首相(当時)がマスコミ関係者と会食をしているから対象としたのか」とただすと、翌日の読売新聞の社説に新聞は「公共財」と反論され「全くの的外れだ」と名指しで批判を受けた。◆「戦後自民の内側を報じたが、権力に入り込みすぎた」
後になって読売社内の関係者から渡辺氏本人が書いた、と聞かされたという。「質問が核心を突いたのだろうと思った。国会の質問を受けて即座に社説で反論できるような権力を持つ人は、あの人しかいないだろう」と振り返った。 現代日本政治が専門の神奈川大の大川千寿教授は「政治家に深く関わることで、戦後の自民党派閥がどう日本政治を動かしてきたか、内情を明らかにした人。ただ権力の監視というメディアの役割からすると、『入り込みすぎだ』との評価は免れない」と指摘する。 渡辺氏の影響力の源泉は...残り 744/1487 文字
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