きょうは二十四節気の「冬至」で、一年の中で夜、暗い時間が一番長くなるころで、このころから寒さが一段と厳しくなるといわれています。きょうからあすにかけては寒さが一気に増しそうです。天気もせわしなく変わるでしょう。

きょうは広い範囲で天気が崩れますが、はじめは雨が降るところが多くなりそうです。関東も夕方以降、南部を中心に雨が降る見込みです。ただ、空気を潤すほどではなく、関東を中心に空気の乾燥が続きます。東京はきょうで、15日連続で乾燥注意報が出ています。引き続き、火の取り扱いにご注意ください。

最高気温はきのうと同じか、少し高いところが多く、この時季らしい気温のところが多くなる予想です。ただ、関東は1か月ほど前の気温のところが多く、東京都心は半月ぶりに15℃に届きそうです。

あすは冬型の気圧配置が強まり、いったん北上していた寒気がどっと南下してきます。日本海側を中心に天気が崩れますが、雪が降るところが多くなるでしょう。北陸から北は平地でも、西日本も山沿いを中心に雪になる見込みです。北関東の山沿いでも断続的に雪が降り、四国や近畿などの太平洋側にも雪雲の流れ込むタイミングがありそうです。

真冬並みの寒さになるところが多く、冷たい風も強まってきます。荒天のピークはあすからあさってが中心になりそうです。大雪やふぶきによる交通機関のみだれ、屋根から落ちてくる雪などにご注意ください。

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