酒を飲んだ状態で車を運転し、事故を起こして50代男性にけがをさせたとして先月逮捕された新潟県警 西蒲警察署の32歳の巡査長が危険運転傷害の罪で起訴されました。県警はこの巡査長と不同意わいせつの罪に問われている巡査部長の2人を懲戒免職処分にしました。

危険運転傷害の罪で起訴されたのは西蒲署の巡査長 鈴木貴之 被告 32歳です。

鈴木 被告は先月、新潟市 西蒲区で酒を飲んで正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で車を運転し、別の車に追突する事故を起こし運転していた50代男性にけがをさせた罪に問われています。

事故を起こした後に現行犯逮捕されていて、容疑を認めていたということです。
県警は20日付けで鈴木 被告を懲戒免職としました。

また、上越署の巡査部長 高橋範夫 被告 61歳は上越市内で女性に対し、暴行を加え、無理やりわいせつ行為をしたとして先月、不同意わいせつの罪で起訴されていて、

県警は高橋被告も同じく懲戒免職としています。

県警の松川寛治 首席監察官は「職務倫理教養のあり方などについて、不断の見直しを図り、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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