岩手県北上市では、地域の湧き水を活用してつくる特産のセリの収穫が今、最盛期を迎えています。

北上市江釣子地区は、豊富な湧き水を活用したセリの生産が盛んで、地域の特産品となっています。
12月上旬に収穫が始まった佐藤孝志さんのセリ田も今が収穫のピークで、20日も、30センチから40センチに育ったセリを手際よく引き抜き根などから泥を落とす作業に追われていました。
江釣子地区のセリは、絶えず湧き出る水でうま味を増すといいます。

(佐藤孝志さん)
「地域の特産、自然環境とともにセリが作られているのを感じて、食べていただければ」

10月から先月にかけて気象条件に恵まれたことからセリの生育は順調だということで、江釣子地区では年末まで収穫が続きます。

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