21日に、県内で5年ぶりに開催される大相撲沖縄場所を前に、幕内力士らが沖縄入りしました。
大相撲の冬巡業「沖縄場所」に出場する幕内力士や日本相撲協会の関係者など約200人が21日夕方、那覇空港に到着しました。
父親が国頭村出身の宇良関が登場すると、待ち構えたファンや空港に居合わせた人々は大きな歓声を挙げ、間近で見る力士の姿に興奮した様子でした。
歓迎セレモニーで花束を受け取った宇良関は、初めての参加となる冬巡業への意気込みを語りました。
▽西前頭2枚目・宇良関
「冬に沖縄に来るのは初めて。沖縄の皆さんを喜ばせることができるように頑張りたい」
▽高校生
「かわいかったです。めっちゃかわいいです! 」
▽相撲ファンの男性
「初めて近くで宇良関を見て、興奮しました。実際の稽古が生で見られるということなので、楽しみです」
大相撲の沖縄場所は21日に沖縄アリーナで行われ、地方巡業ならではの相撲講座や、幕内力士による気迫溢れる取り組みなどが行われます。
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