現在の27議席から2議席を減らす議論が進んでいた富山県の高岡市議会で、削減案が賛成多数で可決されました。

12月定例会の最終日を迎えた富山県の高岡市議会。

最大会派・未来創政会の曽田康司議員から議員定数を現在の27から2議席減の25とする議員提出議案が提出されました。

未来創政会 曽田康司 議員
「市民アンケートの結果や今後の高岡市の人口減、さらに欠員が出ている現況下でこれまで支障なく議会運営が図られている」

採決の結果、削減案は退席した3人と議長を除く、20人の議員のうち賛成15、反対5の賛成多数で可決されました。

新たな議員定数は来年秋の市議会議員選挙から適用されます。

議員定数の削減をめぐっては、砺波市議会でも18議席から16議席に、入善町議会でも14議席から12議席とする議員提出議案が12月定例会で可決されています。

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