冬至を前に、広島市の青果組合が、原爆養護ホームにカボチャとユズをプレゼントしました。

プレゼントは、広島市安芸区にある原爆養護ホーム、「矢野おりづる園」に届けられました。広島市の青果組合が寒さに負けず新年を迎えてもらう目的で、冬至を前に贈るのは今回で5回目です。

贈られたのは、カボチャと風呂に入れて体を温めてもらうユズです。合わせて26kgのプレゼントを入所者たちも喜んでいました。

森永ヨシコさん
「おいしいですよね、良いカボチャね」
山村楸子さん
「煮付けにすると甘い。Q.これも煮付けにしましょうかね?)そうしましょう」

青果組合の住田組合長は、父親が被爆していて原爆養護ホームに「何かプレゼントができないか」という思いで始めたそうです。

東部広島青果卸売組合 住田郁生 組合長
「旬のものを食べてもらって、皆さんに元気に長生きしてもらいたい」

組合は、入所者の長寿を願って、今後もプレゼントを続けていきたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。