インフルエンザの流行。今年の第50週(12月9日から12月15日)の速報値では大阪府内で定点医療機関(約300か所)あたりの報告数が21.64となり、全国の発生状況を超える数となりました。

【流行の目安】
注意報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で10以上の場合
警報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で30以上の場合

 大阪府では定点医療機関あたりの数は21.64で注意報レベルを超え、全国の19.06も超える数となりました。

 地域ごとにみていくと、すでに【警報レベル30】を超えているところもあります。

最も多い 南河内31.71
藤井寺市・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・河南町・太子町・千早赤阪村

北河内26.98
枚方市・寝屋川市・守口市・門真市・四條畷市・大東市・交野市

大阪市北部26.30
大阪市北区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区

堺市 22.86
大阪市西部 21.07
泉州 20.12
中河内 20.00
大阪市南部 19.11
豊能 18.97
大阪市東部 15.52
三島 14.78

 いずれも前週より急増しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。