月で人類が生活?月面での居住施設の実現に向け、京都大学と鹿島建設が共同研究です。

 回転する円錐型の巨大な施設。中では壁に沿うように船が浮いていたり、人が歩いたりしています。人類が月や火星で生活するための施設で、回転による遠心力を使って、人工的に地球と同じ重力を発生させることができるようになるといいます。

 京都大学と鹿島建設が2022年から研究を行っていて、12月18日の会見で今後は人工的な重力による人体への影響や、閉鎖空間で生態系を維持できるかなどの研究を進めると発表しました。

 今後5年かけて研究を行い、2030年代にはまずは地球上で、人工重力施設の建設を目指したいとしています。

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