SNS型投資詐欺で1億円超をだまし取られたとして、新潟県内に住む60代の女性が警察に被害を届け出ました。
警察によりますと、女性は今年4月、SNSに掲載されていた「投資してみませんか」という広告に興味を持ち、アクセスして連絡先等を登録。すると、外国人と思われる女性や海外の証券会社の社員を名乗る男らから電話があり、Web会議システムなどを使って連絡を取り合い、最初は約3万円をカード決済して投資を始めたということです。
その後、女性は「必ずもうかる投資がある」などと説明され、それを信じて本格的に投資をすることになり、暗号資産取引用の口座を開設して、9月13日までの間、投資や損失補填の名目で、合計約1億383万円相当の暗号資産を、指定されたアドレスに送信し、だまし取られたということです。
相手からの指示でスマートフォンにインストールしたアプリケーション上では利益が出ていたものの、現金化して受け取ることができなかったことから、不審に思い、警察に相談して詐欺被害が判明しました。
警察はSNS型投資詐欺事件として調べています。
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