福島県浪江町は、17日、管理職の男性職員が、SNSで特定の個人に誹謗中傷の書き込みを行っていたとして、懲戒処分としたと発表しました。

減給1か月(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、浪江町の50代の管理職の男性職員です。

町によりますと、男性職員は、勤務時間外にSNSで、特定の個人に対し、誹謗中傷の書き込みをしていたことが判明したということです。さらなる書き込みなどの二次被害を防ぐため、詳細については公表、説明はしないとしています。

浪江町では、60代の再任用職員が、役場のサーバーに不正アクセスし、別の職員の勤怠情報を閲覧していたとして、今月、有罪判決を受けました。

浪江町の吉田栄光町長は「復興に向け邁進している最中、度重なる職員の不祥事でご心配、ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。このたびは公務外の非違行為ではありますが、職員のモラルの向上と信頼回復も含め、法令順守の意識強化に努めてまいります」とコメントしています。

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