静岡市の美術館で開かれている京都・細見美術館の名品を集めた展覧会の来館者が1万人に達し、記念のセレモニーが5月3日、行われました。
実業家・細見家が80年かけて集めた現代でも人気の「琳派」や伊藤若冲などの名品が集まるこの展覧会で、1万人目の来館者となったのは沼津市からきた女性とその友人です。
記念品として展覧会の図録などが贈られました。
<土屋恵子さん>「本当びっくりしましてね、好きな伊藤若冲も見られて良かったなと思いました」
<増田ロサルバさん>「急に『えっ?』ってびっくりした。中々緊張するんですね」
展覧会は後半となり、春日明神が鹿に乗って現れた様子を形にした重要文化財の「金銅春日神鹿御正体」が新たな見どころの一つとなっています。
「京都細見美術館の名品」は2024年5月26日まで静岡市美術館で開催されています。
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