高校生が闇バイトに応募するのを未然に防ごうと、宮城県石巻市の防犯協会の関係者らが17日、地元の高校を訪問し、注意を喚起するチラシ配布に協力を求めました。
石巻市防犯協会連合会の関係者ら6人は17日、石巻高校を訪問し、須田一憲校長に、闇バイトを防ぐために作成したチラシを手渡しました。
チラシでは、闇バイトの求人とは知らずに応募した事例や、犯罪に加わった場合の罰則などを紹介しています。
石巻高校では生徒に配布して冬休み前の全校集会で注意を呼び掛ける考えです。
石巻市防犯協会連合会 吉田慶逸石巻支部長:
「(冬休み前の)今がタイミング的に一番いいかなということ休みに入ればいろいろな勧誘が出てくる」
石巻高校 須田一憲校長:
「巧妙な手口で闇バイトが知らされるので、惑わされることがないように気を付けてもらいたいと思っている」
石巻市防犯協会連合会は石巻地域の全ての高校に合わせておよそ4000枚のチラシを届けることにしていて学校を通じて生徒に配られます。
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