ポイントは「休息」です。愛媛県民の健康を支援する新たな取り組み「健康休息事業」を、愛媛県総合運動公園の指定管理者の1つ「一般社団法人e.n」が開始します。
「一般社団法人e.n」が新たに企画した「健康休息事業」には、ハーバード大学医学部の客員教授などを務める根来秀行さんらや、大リーグ・レッドソックスで選手の体調を整えるマッサージセラピストとして活躍する内窪信一郎さんらが参加します。
16日の「キックオフミーティング」では根来さんが「勝つための超休息法」と題した自身の研究内容などを紹介しました。
(ハーバード大学医学部・ソルボンヌ大学医学部根来秀行教授)
「身体本来の力を最大限引き出すためには、戦略的に休息をとる。
食事・睡眠・運動はもちろんですけど、そこに休息を加える」
そして、睡眠をとることは、免疫機能を高め病気を治す役割がある、などと説明していました。
(一般社団法人e.n村上茉莉江代表理事)
「愛媛の健康寿命がワースト2位(男性)と4位(女性)なので、それが47位になるといいんじゃないかなと思います」「健康休息事業」は来年9月、県内で開かれる日本スポーツマスターズでリカバリールームを提供するなど、本格始動する計画です。
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