原子力規制委員会は16日、関西電力高浜原発2号機(福井県)の運転開始50年までの管理計画を認可した。高浜2号機はすでに60年までの運転が認められているが、2025年6月から60年を超える運転が可能になる新制度が始まるため、改めて認可が必要だった。  新制度では、運転開始30年以降は10年を超えない期間ごとに、施設の劣化状況の確認方法や必要な措置などをまとめた「長期施設管理計画」を策定し、規制委の認可を受ける必要がある。  これまでに8原発13基の計画が申請され、規制委は関電大飯3、4号機(福井県)、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)の計画を認可している。

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