飯山駅前のホテル建設計画をめぐって14日、市が住民説明会を開き、市民からは早期建設を求める声や反対意見も出されました。

飯山市内で開かれた説明会には、およそ200人が集まりました。

駅前のホテル建設計画をめぐっては、市が3年前、上限5億円の補助金を交付する方針を表明しましたが、見直しを掲げた江沢岸生市長が当選しました。

説明する江沢市長


その後、市と業者による民事調停が行われ、建物の大きさや補助額を縮小した案が市議会に提出されましたが、議会が否決。

業者側がこれまでかかった設計関連費用など、およそ8200万円の損害賠償を求めて、先月末に市を提訴しました。

説明会では江沢市長がこれまでの経過を報告し、市民からは「早期建設」を望む声のほかに、「採算性への疑問」や「市長が中止すると思っていた」といった意見も出されました。

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