環境保全や社会福祉などの分野で活動する団体を支援する県「三浦保」愛基金の成果発表会が14日、愛媛県松山市内で開かれました。

「三浦保」愛基金は、県に寄付された三浦工業の株式を基に、環境や、社会福祉などの分野で活動する団体を支援するほか、県の事業にも活用されています。

14日の成果発表会には、昨年度基金から助成を受けた12の団体が参加し、発表や展示で活動の成果などを報告しました。

このうち伊予農業高校のチームは、松前町の塩屋海岸で取り組んでいるマイクロプラスチックの漂着調査結果を発表。
小さな肥料のプラスチック殻が、田んぼから川を伝って海岸に漂着している実態を明らかにしました。

尚、「三浦保」愛基金が来年度支援する団体の募集は、年明けの1月上旬から始まる予定です。

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