能登半島地震から1年を前に奥能登地方へ富山の米を送るプロジェクトが始まっています。

プロジェクトは浄土真宗本願寺派の高岡教区が企画したもので、12日は僧侶らが門徒などから集めた約800キロの米を袋詰めしました。

元日の地震で甚大な被害を受けた奥能登地方では、9月の豪雨が収穫期を迎えていたコメ農家を直撃し、現地から「米が足りていない」との声が相次いだことから、富山の米を送ることを決めました。

プロジェクトには氷見市で被災した住民の姿もありました。

氷見市姿地区 山本譲治 区長
「自分らも姿地区で支援を受けて本当にありがたい思いをしたもんでちょっとでも出来ることをやってあげたい」

支援米は12月中に石川県輪島市門前町に贈られます。

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