昭和町の障害者福祉施設を舞台に山梨県市川三郷町出身の映画監督が制作したドキュメンタリー映画の上映会が甲府市で始まりました。



甲府市で上映されたのは市川三郷町出身の青柳拓さんが監督したドキュメンタリー映画「フジヤマコットントン」です。



映画はすでに全国で公開されていて、今回は県内初の上映となります。



作品は昭和町の障害者福祉施設「みらいファーム」で綿織物や花の生産などに取り組む人々の日常を丁寧に記録し、時に人生に思い悩みながら生きる等身大の姿を魅力的に描き出しています。



上映後は青柳監督と出演者による舞台挨拶も行われ、観客との交流を深めていました。



青柳監督:
「待望の山梨上映でとてもうれしい。小さな福祉施設の日常の緩やかな変化の驚きや、その変化の発見の喜びを撮った。日常の豊かさを再発見してもらえるといい」



上映会はあすも行われます。

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