晴天に恵まれた3日、福岡ではどんたく以外の催しも盛り上がりを見せています。「恐竜」に「邪馬台国時代の墓」、「戦国武将」と歴史を感じさせる催しも開かれました。
博多の芸妓衆、「博多券番」
5年ぶりに制限がなくなったどんたくの開催を祝うため、博多の芸妓衆、「博多券番」の一行は市内の企業を訪問。
三味線や太鼓の演奏に合わせて祝いの舞を披露しました。
「ティラノサウルスレース」
晴天に恵まれた3日、福岡はどんたく以外にもさまざまな催しでにぎわいました。
福岡県宗像市で開かれたのは「ティラノサウルスレース」。恐竜の着ぐるみ姿の大人と子供たちが「成獣」と「幼獣」にわかれて全力で駆け抜けました。
参加した子どもたち「楽しかった。意外と走りやすかった」「超暑い。楽しいけど暑かった」
石棺墓の特別公開
佐賀県の「吉野ヶ里遺跡」では去年見つかった石棺墓の特別公開が始まりました。
金子壮太記者「出土したこちらの石棺。公開期間終了後には再び土に埋め戻してしまうということです」
石棺墓は内部が赤く塗られていたことなどから邪馬台国時代の有力者の墓とみられています。
保存のため埋め戻されることから今回が最後の「特別公開」です。
Q吉野ヶ里遺跡には何を目的に?
福岡市から来た人「これです。石棺墓。もう二度と見れないということで、朝早くから来ました」
大阪から来た高校生「見られなくなるのは悲しいですけど、歴史を保存しておくには必要なのかなぁと思います」
小倉城で「サムライ」姿に
北九州市の小倉城では本格的な兜や甲冑を着用し「サムライ」になりきってもらおうという企画「サムライウィーク小倉城」が開催されました。
岩本大志記者「小倉城ではこのように実際にかぶとを着用することができます。想像していたよりも重いです」
来場者は兜や甲冑のほか、陣羽織も着用し小倉城での記念撮影を楽しんでいました。
来場者「兜が重たくてこれで当時どうやって動いたのかと想像しながら体験できました」「兜をかぶったりして楽しかった」
これらのイベントはいずれもゴールデンウィーク最終日の6日まで開催されます。
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