帰省客などによる利用が増える年末年始を前に、観光旅客船の安全点検が田野畑村などで行われました。

安全点検は、岩手運輸支局と宮古海上保安署が合同で田野畑村や宮古市で行ったもので、12日午前10時には職員が田野畑村で北山崎断崖クルーズを行う観光旅客船、「SUNRIKUGO」に乗り込みました。
安全点検では、運航に必要な書類に不備がないかや、救命いかだや救命胴衣などの装備品に数の不足や劣化がないかなどが確認されました。

(岩手運輸支局 菊地隆次長)
「お客さんも増える時期ですので、安全管理規定を共有して安全第一で運航をお願いしたい」
(SUNRIKUGO 正路隆弘船長)
「毎年のことですが、点検が終わって年末年始の運航に向けて準備ができたと思います」

SUNRIKUGOは、元日に初日の出号が運航予定で、三が日には臨時便が運航されます。

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