札幌市すすきののホテルで首を切断された男性の遺体が見つかり親子3人が逮捕・起訴された事件で、母親の田村浩子被告61歳の7回目の裁判が開かれ、浩子被告への被告人質問が行われています。
死体遺棄と損壊を手助けした罪に問われている浩子被告は、初公判で「犯罪を手伝う意思はまったくなかった」と涙ながらに無罪を主張しています。
これまでの裁判では、双方の証拠調べや父親の修被告60歳の証人尋問などが行われ、娘の瑠奈被告30歳を中心とした3人の特殊な家族関係が明らかになっています。
12日は、浩子被告に対する被告人質問が行われ、弁護人から瑠奈被告への幼少期のしつけについて問われた浩子被告は「通常のことはかかさずにしていた。瑠奈は言うことを聞いていた」と答えました。
裁判は夕方まで続きます。
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