宮崎県延岡市の焼酎メーカーが、自社で製造したウイスキーの販路拡大を目指そうとアメリカの企業とパートナーシップを結びました。
延岡市の焼酎メーカー、佐藤焼酎製造場は、5年前からウイスキーや焼酎の熟成酒をアメリカに輸出していて、さらなる販路拡大を目指そうと、今月、日本の酒の輸出を手がけるアメリカの企業とパートナーシップを結びました。
10日は、山岸逸人代表取締役社長らが会見を開き、独自の蒸留器で製造したオリジナルウイスキーを通して日本の酒文化を海外に広めたいなどと述べました。
(佐藤焼酎製造場 山岸逸人代表取締役社長)
「アメリカでより発信を強く、日本の宮崎という延岡という、そこを強く発信していただくことを期待して、この度パートナーシップを結ばさせていただいた」
佐藤焼酎製造場は、現在、アメリカの9つの州でウイスキーなどを販売していて、今後は販売先を25の州まで増やしたいとしています。
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