冬の味覚を代表するズワイガニが給食にお目見えです。港町・石川県加賀市橋立で11日、小中学生に振る舞われました。
給食で提供されたのは、地元の港で水揚げされた香箱ガニおよそ200匹です。
橋立小・中学校の児童、生徒らが、持参した専用のスプーンやハサミを使って、身を取り出し旬の味覚を満喫していました。
児童「何回食べてもおいしいです。足とみそをいっしょに食べるのがおいしいです」「家で食べるより、みんなで食べる方がおいしく感じます」
橋立魚商組合・橋本靖司会長「やっぱり給食で食べて、本当の地元のカニを自慢して宣伝してもらいたい」
最近は、価格の高騰や年によって水揚げ量の増減が激しく、漁師はカニを確保するのにひと苦労していますが、子どもたちがおいしそうに食べる様子が何よりも漁への活力になっているようです。
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