ゴールデンウィークの後半が3日からスタート。好天に恵まれた大分県内の観光スポットは休日を楽しむ多くの客でにぎわいました。

(高橋宏明記者)「朝6時半のアフリカンサファリです。まだ開園前なんですがご覧のように車が大行列となっています」

宇佐市にある九州自然動物公園アフリカンサファリでは朝から多くの客が来園。先頭に並んでいた人に話を聞いてみました。

(観光客)「鹿児島県の長島町から来ました。午前1時半ぐらいに着いた」「長崎県の壱岐島から来ました。午前2時ぐらいには来ましたね。子どもが好きなんでジャングルバス」

早くから並んでいた多くの人のお目当てはジャングルバス。あさ7時半の始発便からすでに満席となっていました。また、園内では子どもから大人まで動物たちとの触れ合いやエサやり体験をしながら休日を満喫していました。

(観光客)「カンガルーをマッサージしているような感じがして気持ちいい」「ふわふわしていた」「かわいかった」「一日中ここで時間を費やしたいと思います」

アフリカンサファリではゴールデンウィーク後半の4日間でおよそ3万人の来園を見込んでいて、4日と5日がピークと予想しています。

(九州自然動物公園アフリカンサファリ・神田岳委園長)「動物はいつも通り生活していますので、みなんさんでゆっくり動物をご覧になってほしい」

一方、県内屈指の観光地となっている由布市湯布院町の湯の坪街道。午前中から多くの観光客が訪れていて、名物料理やスイーツの食べ歩きを楽しむ姿がみられました。

(沖縄からの観光客)「温泉にゆっくり浸かってきました。食べ歩きが今から楽しみです」

(熊本からの観光客)「すごくにぎわっていてすごいなと思いました。おいしいものをいっぱい食べて温泉に入って帰りたいです」

県内は5日日曜日まで晴れの予想で、残るゴールデンウィークは各地でさらににぎわいそうです。

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