長崎県は10日、およそ2万人の職員に冬のボーナス、12月期の期末・勤勉手当を支給しました。一般職の平均支給額は85万5,672円で前年より2万円余りアップしています。

長崎県の発表によりますと、一般職およそ2万人に支給された12月期の期末・勤勉手当の支給総額は169億3千万円あまりでした。

平均支給額は85万5,672円で、対前年比2万225円(+2.42%)。県は増額理由について、人事委員会勧告の支給月数引き上げ(+0.05月)によるものとしており、物価高や民間の給与水準との格差解消、公務員離れを防ぐ狙いから増額が続いています。

知事・県議らの支給額

知事……310万5,900円、前年比9万1,350円増(+3.03%)
副知事…244万350円  前年比7万1,775円増(+3.03%)
議長……244万350円  前年比7万1,775円(+3.03%)
副議長 216万9,200円 前年比6万3,800円(+3.03%)
議員……197万2,000円 前年比7万5,400円(+3.98%)

長崎市の支給額は?

長崎市も10日、職員4297人に対し総額26億7,300万円余りの冬のボーナスを支給しました。

このうち一般職3,130人(平均年齢41歳9カ月)に対する平均支給額は76万4361円で、昨年度より1万8842円(2.53%)アップしています。

市長・市議らの支給額

市長……259万779円  前年度比7万6199円増
副市長…210万8554円 前年比6万2017円増
議長……170万7480円 前年比5万220円増
副議長…155万8305円 前年比4万5833円増
議員……143万4375円 前年比4万2188円増

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