輸血用の血液が不足するこの時期、福島県郡山市で献血のイベントが開かれています。

11日、郡山市で開かれている献血イベントは、中小企業の経営者でつくる「県中小企業家同友会郡山支部」が毎年開いているものです。日本赤十字社によりますと、冬は、寒さで外出を控える人や体調を崩す人が増える影響で、献血の量が減る傾向にあり、県内では、O型の血液およそ50人分が不足しているということです。

会場では、献血への協力が呼びかけられ、たこ焼きや豚汁も振舞われました。

県中小企業家同友会郡山支部・伊東良員献血委員長「血液は人工的に作ることもできない、長期的に保存することもできないので、献血がものすごい大切ということで開催している」

このイベントは、11日午後4時まで、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれています。

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