日本付近は冬型の気圧配置が続き、新潟県内は山沿いでは雪、平地では断続的に雨が降り続く見込みです。上越と中越には大雨警報が発表されている地域もあります。新潟地方気象台は、11日夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
気象台によりますと、これまでの雨や今年1月の能登半島地震の影響で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるとしています。
また、雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、11日夜遅くにかけて大雨警報を発表する地域を拡大する可能性があるということです。
雨の予想
▼12日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
上越・中越 50ミリ
下越 40ミリ
佐渡 10ミリ
気象台は、上越と中越では11日夕方にかけて、土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
今後は冬型の気圧配置が強まるほか、上空には強い寒気が流れ込む見込みで、週末にかけて新潟県内は雪が降るエリアが広がりそうです。
特に14日(土)から15日(日)にかけて、荒れた天気となり降雪量が多くなる恐れがあります。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
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