北海道が「宿泊税」をめぐり、先行導入している倶知安町を免税とする方針を決めたことを受け、10日、鈴木知事と倶知安町長が面談しました。

鈴木直道 北海道知事
「こうして合意ができたことに改めて感謝申し上げたい」

倶知安町は、2019年から「定率制」で宿泊税の徴収を始めており、新たに北海道が導入を目指す「段階的定額制」が混在すると、事業者の負担が増えるとして反発していました。

鈴木知事は、10日の道議会でこれまでの方針を転換。

倶知安町が、道の徴収分に相当する額を納めた場合、道の宿泊税を免除する方針を明らかにしました。

倶知安町は道税分を収める財源として、宿泊税の課税率を上げることを検討しています。

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