愛知県半田市の港で国籍不明の不審船に対応する訓練が行われました。

10日に行われた合同訓練には愛知県警と海上保安庁、それに名古屋税関から約65人が参加し、半田市の衣浦港に国籍不明の不審船が近付いてきたとの想定で行われました。

訓練では警察が釣り人からの通報を受け、海上保安庁と税関の船と連携しながら不審船を追跡。さらに、不審船から銃撃され、海上保安庁が正当防衛のための射撃を行うなどの流れを確認しました。

愛知県豊橋市の三河港では2019年に、南米の貨物船内から約180キログラム(末端価格=35億円相当)のコカインが押収される事件も起きていて、警察などが不審船に厳しく目を光らせています。

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