救急車がガードパイプに衝突して、全焼。乗っていた3人がけがをしました。

10日午前5時前、下呂市萩原町上呂の国道41号で、下呂市消防本部の救急車が進行方向左側のガードパイプに衝突して炎上しました。

（近くに住む人）
「すごい勢いで燃えだして、パンパンパンとはじけるような。何回も破裂音がした」

救急車に乗っていた6人は全員逃げ出しましたが、このうち、34歳の救急隊員と31歳の医師、51歳の看護師の3人が軽いけがをしました。

救急車を運転していたのは20代の隊員で、他の隊員2人と共に、9日の朝から24時間の勤務中。仮眠時間帯の10日午前1時前に出動要請を受け、高山市内の病院に向かい、下呂市内に戻る途中だったということです。

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