青森県内はこの週末、まとまった雪が降り平地でも積雪が増え、市民が雪かきに追われました。
9日は小康状態となりましたが“10年に1度レベルの大雪”をもたらす「強い寒気」の影響で10日午後からは再び雪がふり、交通への影響に注意が必要です。
こんもりと車に積もる雪のかたまり。
建物の屋根からは水のしずくが凍った「つらら」が伸びています。
9日正午過ぎの酸ケ湯。先週6日(金)から降る雪で、積雪はこの冬全国で初めて1mを超え、9日午前6時には126cmに達しました。
この大雪をもたらした今シーズン最強の寒波は平地にも…。
7日夜から降り続いた雪で、青森市では一時積雪が30cmを超え、市民が雪かきに追われました。
青森市民
「今年初なので、ゆっくりやらないと足腰が厳しい」
「覚悟はしているが、これは青森に住んでいる宿命ですよね」
雪はいったん小康状態となりましたが、11日からは“10年に1度レベルの大雪”の可能性がある「強い寒気」が再び押し寄せます。10日の午後から雪のエリアが徐々に広がり、11日にかけて県内を覆っていて、このエリアではまとまった雪となりそうです。
この週末は、雪の影響でJRなどで運休が発生しているため、雪による交通への影響に注意が必要です。
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