上空の寒気や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となる所があり、気象庁は西日本から東日本の日本海側や伊豆諸島では、落雷や突風、急な強い雨に注意するよう呼び掛けています。
12日以降は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に荒れた天気となり積雪量が増える恐れもありそうです。
気象台によりますと、寒気などの影響で10日にかけて北日本~東日本日本海側の山沿いでは断続的に雪が降る見込みで、積雪による交通障害や風雪、着雪、なだれに注意が必要だとしています。
その後は、冬型の気圧配置が強まったり弱まったりを繰り返し、日本海側はくもりや雪、または雨とぐずついた冬空が続きそうです。東日本~西日本の太平洋側でも13日から14日にかけて雲が広がりやすく、雨か雪が降る所がありそうです。
そして14日ごろからは強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に荒れた天気となり、降雪量が多くなる恐れがあります。特に群馬県北部や長野県北部では、冬型の気圧配置の強まりの程度によっては“警報級の大雪”の可能性があるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
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