香川ゆかりの皇室の名品を集めた特別展「美が結ぶ皇室と香川」が香川県高松市で開かれています。

夕立の琴平山です。大正天皇即位後の大嘗祭の祝宴で披露された近代日本絵画の巨匠、竹内栖鳳の屏風です。

香川県立ミュージアムには、皇居三の丸・尚蔵館が所蔵する皇室ゆかりの美術品や工芸品など、64点が展示されています。

伊藤若冲の真骨頂「動植綵絵」です。独特の緻密な描写が間近で見られます。このうち「向日葵雄鶏図」のヒマワリの描写は、同じ時期に制作された金刀比羅宮奥書院の「百花の図」にも似ていて、一度に両方を見比べることができます。

特別展「美が結ぶ皇室と香川」は、今月(5月)26日まで香川県立ミュージアムで開かれています。

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