12月5日、愛知県瀬戸市で住宅2棟が全焼し、3人の遺体が見つかった火事で、コンセントがショートするなどの「電気火災」が原因とみられることがわかりました。
12月5日、瀬戸市坂上町で木造2階建ての住宅と、隣接する住宅の、あわせて2棟が全焼する火事があり、火元の住宅から性別の分からない3人の遺体が見つかりました。
この家には50代の夫婦ら5人が暮らしていて、このうち妻(59)と長男(26)、それに夫の母親(83)の3人と連絡がとれておらず、警察は遺体は3人とみて、身元の確認を進めています。
警察と消防による実況見分の結果、コンセントや電気器具から出火する「電気火災」が原因とみられることがわかったということです。
全国の住宅火災のうち電気器具が原因となったのは約2割に上り、消防庁はコンセントにホコリがたまっていないか確認することや、タコ足配線やケーブルを束ねたまま使用しないよう呼びかけています。
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