徳島県鳴門市では、正月用のしめ縄の制作が最盛期を迎えています。

 両手・両足を使って束ねたわらを編み上げます。鳴門市大麻町では、正月を前にしめ縄作りが最盛期を迎えています。長さ約1mのわらを250本ほどの束にし、3つに分けて、ねじりながら編み上げていきます。先まで編んだ縄をエビ型に曲げて、房や稲穂、ダイダイなどで飾り付けたしめ飾りは、「五穀豊穣や災いを防ぐ」などの願いを込めて正月に飾られます。

 この店が作るしめ縄は、素朴で力強く、形が崩れにくいのが特徴で、西日本各地に出荷されるということです。

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