赤信号とわかっていながら交差点に進入し、交通事故を起こしたとして9日、会社員の男が出雲警察署に逮捕されました。

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、島根県出雲市に住む会社員の男(33)です。

出雲警察署によりますと、男は12月6日午後7時45分頃、出雲市内大津町の信号のある交差点で、乗用車を運転していたところ、対面する信号が赤色であるにもかかわらず交差点に進入し、左から直進してきた乗用車と衝突しました。

乗用車を運転していた出雲市の女性(20代)は、右肩と両膝を打撲するけがを負ったということです。

男にけがはありませんでした。

この事故では当時、被害者の女性から「信号無視をしてきた車とぶつかる交通事故に遭った」という旨の110番通報がありました。

ドライブレコーダーの映像などを確認したところ、男の犯行が明らかになったとして、9日午前9時10分、男を逮捕しました。

男は調べに対し「赤信号で交差点に入って車と衝突し、運転手にけがを負わせたことに間違いありません」と容疑を認めています。

警察が赤信号を無視した理由など詳しい調べを進めています。

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